推拿の内容と治療の流れ

①まず始めに症状をお聞きします。


②症状から※弁証論治をおこないます。

※弁証論治(べんしょうろんじ)とは西洋医学的に言えば診断です。

症状を聞く「問診」

脈から判断する「切診」

舌の状態などから病体を判断する「望診」

呼吸や声の状態などから判断する「聞診」

等を合わせて総合的に今どういった常態か見極める事を弁証論治と言います。


③弁証論治によって治療方法・取穴(取るツボ)を決定


④施術によって症状改善

症状によって回数は変化します。

基本的に推拿の手技が中心ですが、症状によって※刮痧(カッサ)や足裏反射区療法(足つぼマッサージを加えます。)

※刮痧(guāshā:カッサ):患部をこすって皮膚を充血させ、内部の炎症を軽くする治療法


症状が改善しても定期的に推拿を受ける事によって健康保持増進に効果が期待できます。